地元に根差し、地元に貢献する会社です。
あなたにも「いい会社に入ったな」と言って
もらえるはずです。
常務取締役 古口総合作業センター長 松浦 勝
当社に入社して46年になります。酒田の高校を出ましたが、柿﨑工務所には出身高校の先輩が少なからずいて、また地元のほうから当社に勤めている人も結構いて、それが入社を後押ししました。先輩方に可愛がってもらって、現場一筋でキャリアを積んできました。主任技士からここ古口総合作業センターの次長を経て10年ほど前から現職です。古口総合作業センターが開設されたのは約20年前になりますが、当社の現場は最上を中心に庄内や村山などにあり、いずれの現場にもアクセスしやすい、会社の要となる拠点として機能しています。人員は土木施工管理技士35名と現場補助員10名をはじめ作業員、運転手は共に50名以上在籍しています。施設的には主要な資機材の置場、現場で使用する鉄工の作業を行う鉄工場、会社が保有する車両、重機などの修理点検を行う修理工場、そして生コン工場、さらには防災センターも有しています。各工場にも専任スタッフがいますので所帯としてはかなり大人数です。
今回の採用にあたっては、全職種を強化していきたいと考えています。施工管理技士を育てていくことはもちろん作業員や運転手は高齢化も進んでいます。施工管理技士については先輩社員につきながら技術、知識を身に付けてもらい、随時勉強会や各種講習会への参加などの機会を設けて成長をバックアップします。運転手についてはクレーンを含む重機オペレーター、資機材運搬車、大型ダンプトラック、生コン車の4業種あります。去年、今年と高卒で入社した社員がいますが、いずれも運転免許については入社後に全額会社負担で取得できるようにしています。また土木工事の現場で仕事をしていくためには色々な資格が必要になります。作業員として入社した人には、特殊作業、型枠、鉄工、道路舗装などの資格取得を奨励し、取得にあたっては会社が同様にサポートします。未経験でも安心して入ってきてほしいですね。
当社に応募してくる人の多くは「地元で知られている会社で安心できる」と言ってくれます。そういう印象をもってくれているならありがたいことです。積み重ねてきた工事実積のみならず、知っていただきたいのは働く環境が非常に良くなってきていることです。私がセンター長になって心がけてきたのは、社員にとっての「良い環境づくり」です。私が入社した当時は「見て覚える」スタイルでしたが、今は決してそのようなことはありません。先輩が親身に指導する体制を整え、前述の資格取得はもちろん、作業員や運転手も研修旅行の機会をつくりスキルアップに務めています。また「意見箱」を設置して、日常的な改善点にも皆で取り組んで快適な職場づくりに務めてきました。休日を含めて待遇面もかなり充実しているので、これから入社する人に「いい会社に入ったな」と言ってもらえる自信はあります。
長年、この仕事に携わってきた私ですが、当社は国や県などの公共工事を主に施工していますから、工事現場が完成した後、地図に残ります。私も子どもに「ここをお父さんが造ったんだ」とよく言ったものです。そういう点が一つのやりがいです。また当社は防災センターを有し、降雪や河川の氾濫などに際して、自社の重機、クレーン、大型ダンプトラックそして資機材を用いボランティアで応急復旧にあたります。地域住民の安全と生活を確保し皆さんから「ありがとう」と感謝の言葉をいただくと地域の役に立っていると誇らしいですね。当社にはそういう側面もあることを知っていただければと思います。当社は地域に根差した会社です。まだ伸びしろもあり、もっともっと発展させていきますので、多くの方の応募をお待ちしています。