重機オペレーター
関 琉晟
工事部
2022年入社
高校卒業後の進路に建設業を選んだのは、父が当社で働いていることが理由の一つ、また祖父も建設業に従事しているのでその影響もあります。進路相談の先生から柿﨑工務所の求人票に重機オペレーターがあることを教えてもらい応募しました。もちろん免許はもっていませんでしたが、入社後に会社負担で資格を取得できるということで、迷いはありませんでした。去年の5月に自動車学校へ通い、車両建設機械の免許を取得しました。その後2、3カ月間、自社の砂山で先輩の指導のもと操作のトレーニングをして、現場に出ました。練習と本番は違うもので、思い通りに操作することは難しいです。
車両建設機械にはいくつか種類があり、私が取得したのは整地・運搬・積込み用のブルドーザーやトラクターショベルなどの運転資格です。この一年間、現場は道路、河川とその都度変わってきましたが、現在は河川の現場に入っています。河道掘削という浸水を防ぐため川幅を広げる工事で、掘削した場所を整地していくのですが、一年経った今も技術的にはまだまだ未熟です。現場代理人や先輩のアドバイスをもらいながら仕事をしています。オペレーターのなかでは私が一番の新人であり若手です。周りは父くらいの年代の先輩ばかりで、みんな優しく指導してくれるので助かっています。
仕事は、大変だな、とは思いますがそれ以上に楽しいです。ときおり、イメージ通りに整地できることもありそんなときは「ヨシ!」と思います。現場で休憩時間に先輩たちといろいろ話をしてリラックスしている時間も好きです。あとは経験を積んで一人前の重機オペレーターになるよう頑張りたい。またゆくゆくは整地だけではなく掘削や不整地の車両建設機械の免許も取って、どんな現場でも求められる重機を操作できるようになりたいですね。